惑星の性質

惑星

天体は惑星と表現されますが、伝統的に私たちを惑わす星とされてきた歴史のためです。

惑星の象徴

月・・・イメージ力、過去の記憶力、周期的に起こる気分の変化、潜在力、潜在意識、
水星・・・その場の状況の行動の振る舞い、変わりやすさ、左脳的思考、概念的、理解力、
金星・・・自然さや愛想の良さなど、美、バランス、調和や価値に結びつけようとする欲求、
火星・・・活発で果敢、勇敢である反面、守備欲求による怒りと攻撃性、闘争本能、
太陽・・・明晰な自分を投影する自己欲求、自己表現、目的意識、生命力の根源、自己意識
木星・・・寛容で善の意識、拡大、発展へとつながるもの、探究心、成長、自由性、過剰となるもの、
土星・・・時間や期限、ルールの存在、最も現実的な社会への関わり、構造と境界線、
天王星、海王星、冥王星・・・社会の革新的な枠組みの変化により、個人的な内面性はより深く神秘的、無意識的な集団意識へ向かう領域、

ざっと読んでいただくと10の惑星の象徴は誰にでもある心の側面です。上から順番に個人へ身近な影響を与え、人間の成長段階の、幼児から老年期の各段階の特徴でもあります。10個の惑星たちの中心は太陽、それは自己実現へ向けて輝きたいと青写真の設計図を持っています。それぞれの惑星はホロスコープの中で無意識に稼働させられ、全体性として一つの個性となりますが、より高度な自己実現へ向けて星を使いこなし、様々な経験と共に螺旋を昇るように、総合的な精神性を高めていくという見方をします。