脳のリセット

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レオナルド・ダ・ヴィンチは4時間ごとに20分の睡眠であったそうなんですよね。「人が眠るのは死んでいるのと同じ状態だ」と考えていたそうです。それは不眠症とは似て非なるものであるけれど、世界への興味や好奇心が凡人とは違ったのでそんな考えをするんだろう、と思いますね。


ダ・ヴィンチは裕福な家庭に育ったわけではないので、読み書きそろばん的な教育しか受けていないので、工学や力学にも才能を発揮したのは奇才の証拠。


写真がなかった時代、死んだ人の人体解剖をして骨組みを理解するなど、聡明さの発想を持ち合わせていたんでしょうね。話の噛み合う人が少なかったのか、興味のないことには本当に無頓着で、しかも完璧主義で集中力が続かない人だったんですよね。


脳をリセットするために私は眠る。それにサウナは脳をふやかせるようなイメージで眠ることに似ているなど聞けば、ホットヨガに通うことを習慣にし、楽しむことを優先するよりリセットするために生きている。スペインコメディの『OCD〜メンタル・クリニックは大騒ぎ』という映画では、周囲を意識しないときに集中力を発揮し脳をリセットしていたし、ダ・ヴィンチに見習うべきは、才能を生み出す脳ではなく、リセットし健全に保つ方法を知っているか否かであると思ったりします。