思いついたので、孫氏の兵法の要点を少し。
まず戦いの時には負け戦をしないこと。つまり仕事の成果、恋愛の告白は、勝算の見込みがない時は戦う時ではない。そして敵の勢力に劣っていれば尚更だ。仕事であれば具体的にリーダーと仲間が一致団結した考えでなければそれ自然界に反する。土地の状況、リーダーの人材的素質、ルールが機能するものでなければ勝てない。(ちなみにナポレオンは冬将軍という自然界に負けたが!)
戦争とは外交的な駆け引きが必要であるから、強く見せることが全てではない。弱く見せることも戦略の内。勇敢に戦える時も強さを見せるべきではなくむしろ敵には臆病に見せることもあり。
作戦は計画的に。軍資金が少なければ疲弊し、戦いは早く済ませるべきと肝に銘じ、長引かせて成功した例はないので、サクサクと進める計画性を。
戦略は相手の陰謀が何であるかを知り、試しに外交を断つことも、相手の出方を知る術である。(これはアメリカのアフガニスタンからの兵士撤廃だよね。)
最終的に戦うべき時、城を攻めることは背水の陣になるかも知れず、つまり軍の用い方は、兵士を慎重に使うべきで、戦いには上下の団結力と準備を入念にしなければならず、油断している敵であれば勝算は見込め、将軍が有能で君主が干渉しなければ勝つ。
計画は練り直してこそ、私は団体競技が好きなんですよね。