3月は楽しむ、新しい扉を開く。

占い

今年は癸卯(みずのとうさぎ)年で、3月に降る、優しい雨と草花の組み合わせなんですね。
とても可愛らしい印象で門が開く。なので何か新しいことを始めてみようと思います。
続くかどうか気にすることも意気込むこともなく、失敗することがあっても新たに、自分がインスパイアされることを楽しむように窓を開く。そのようなメッセージ性を持つのが3月6日からの1ヶ月です。

私たちの脳は、イメージすることが前向きであれば心も元気になりますし、後ろ向きで後悔してばかりいれば、悲しいことに新しい進展に思考が向いていかないですね。人が道具を作り発展した証拠が人間のイメージ性だと証明されていますし、実は占いなどの呪術も古代、その延長線にあったものです。複雑ですが命術などはその人の癖を読む、というものにも似ていて、足りないものを補うとはよく言ったものです。(そして多すぎるものは排除します、悩みもね。)

なので人間のイメージ性は、遺伝的にも全ての人に備わっているのですが、何故でしょう、守りの姿勢も同時に備わっています。いつの間にか家畜のようなルーティンの生活に馴染みその方が楽に感じてしまったりもします。そのような生活では新たなイメージはなかなか湧いて来ません。私も右往左往しながら思い出したように絵を描いてみたり、ヨガに行ってみたり、先日はいつも選んでいるルーティンのコーヒ豆をイタリアーナに変えてみましたが、思いの他良い感じ。そのような経験から気分転換として生活の一部を少し変えるだけでも十分心の余裕を生むものだな、と思った今日この頃でした。