引越しする時に、ちょっと気になる方角、場所。
そんな時、四柱推命で占う場合、宅神(たくじん)の時期にあるかを拝見しますが、
そのまんま字の通り、自宅の神様がついている時期です。
専門的になるのでこちらは読み飛ばしてもらっても良いのですが、生まれた月の月柱から宅神をみますが、
例えば2025年の乙巳が月柱にあたる人は、庚戌の大運か庚戌の流年、及び寅午戌の火の三合に当たる年と方角。
仮に乙巳、庚戌の並びで生まれている人は宅神持って生まれている運の良い人。
今年2024年の干支の甲辰の人も占いに来られましたが、月柱に甲辰を持たれる人は己酉と金の三合にあたる年、今から数年後、お楽しみに。ちなみにこちらは天地徳合もセットです。辰は木の墓庫とされ、甲辰は金余録、つまり運用するよりは埋蔵金タイプですが、今年は目標を持ち新たに貯めるチャンス到来でもあります。
ここで何度も引越しをした経験を検証してみると、3人家族の2人に宅神の大運(10年運)が巡り、もうひとりの流年に宅神が巡る年、引越しのタイミングになりました。少々難題のあった前の家を手放し、現在は賃貸、宅神の時期の引越しは、なかなかそこから離れないらしい、がそれも実感としてはあるのです。
逆に、破宅神が巡る年というのもあります。この時は行動しても目的や成果が得られにくく、お勧めはしない時期です。