何を隠そう、私は生来せっかちだった。
例えば、長蛇の列にも関わらず、ウダウダ話しながら列を詰めない人をみても腹が立つ。
そんな自分に長年付き合っていると、自分を怒りで消耗してしまいます。
そう、穏やかに生きる方が、人は幸せ。
ある時、怒り心頭に達する事態が起きた。1週間眠れず、その時に悟った。
眠れず、消耗していく自分は、何のために怒っているのか?その怒りは自分のためになるのか?
原始的脳である怒りは、自分で制御しなければいけない。。。
その時、体調不良でもあった私は、むしろ身体が、感謝に向かえるよう、弱っていたのかもしれない。
そっやって、私は意識的に「ある習慣」で切り変えることを始めた。
眠る前に今日の出来事を思い浮かべ、感謝する。
目を瞑り、あぁ、今日はこれが出来て良かった。お会いした誰々さん、夫でも子供でも良いのだ、手伝ってくれてありがとう。
最近は、寝る前の優れない気持ちを朝に引きずることがなくなった。良質の眠りが手に入り、毎日続けることで何が大切かを考えるようになった。恥ずかしい告白ではあるが、せっかち、怒りん坊さんにおすすめですよ。