動物園に行きたい

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今年の梅雨は例年より早く過ぎ去ったけれど、今日は定点豪雨かよ!駅に着いたら定刻通りの電車が止まっていたというのに、走るのも面倒で、次のに乗ろうとしたら、なんと8分の遅れの電光掲示板をガン見することになった。ヤバッ、遅れるやないか!

「余裕のよっちゃんだったはずなのに!」
定点豪雨は突然だからね。家から駅に着くまで雨を免れたのはラッキーだったが。しかしやはり豪雨の日には急いで止まってる電車には乗るべしなのだ、教訓です。

そう、私は急がない。行動は自分の腹時計に従う。動物ならナマケモノ、鳥ならハシビロコウ。ゆっくりとのんびりした風情が好きなのだ。

ハシビロコウ。それは動かない可愛い鳥。(私にとってはね。)肺魚という原始的な鳥を餌にする。その肺魚は肺で空気を吸うために陸に上がってくるのですが、ハシビロコウは止まったまま気配を消し、ひたすら待つ。

そもそも人間以外の動物は、敵に襲われない限り怠ける。芸達者な猿も、トレーナーさんが猿に全力を注げない舞台上なんかだと、100%の力を発揮して良い舞台にしようなんて思わないしな。

人間って難儀な生き物ですよね。本当は人間だって怠けたいんですよ。そもそも人は進化の過程では、危険を回避するために、臆病なタイプが生き延びた説がある。

ということで、私は休みの日には、ゆっくりとダラダラ過ごす。夏は暑いしな、日本にもバカンスが定着したらなぁ、そんな文化が定着すれば経済も潤うのではないか?と思ったりするがこれまた時期がね。

なので、近いうちにハシビロコウに会いに行く。