戌・いぬ

秋の終盤に入り10月後半、季節の変わり目土用がある。

戌は植物の状態で表すと、草木や実は枯れた様子、
戌には刈り取る行為。

象意文字では「鉞」（まさかり）、植え付けた作物を収穫する道具、
滅亡の「滅」、要らないものを減らす
灸の「鍼」、茂った余分は気を取り除き正すこと、

象形文字では矛（ほこ）、兵器、

戌は古風で、種を保存する守備能力、知識を練り込み武器にする能力主義、
上下関係には忠実な信頼感、慎み深く礼儀的、学者気質、付き合う範囲は狭い。