相変わらず家でNetflixを観ています。「スペース・フォースシーズン」は、アメリカの宇宙軍創設から始まる、コメディタッチのドラマ。30分1話完結で17話、2シーズンまでが終わり、今後の展開が楽しみです、エネルギー補給には笑い。
制作と主演がコメディアンのスティーヴ・カレル、ジョン・マルコヴィッチも出ています。映画「マルコヴィッチの穴」、感覚狂う斬新な発想の映画でした。そしてキャメロン・ディアス。ジョン・マルコヴィッチも歳を取りました。こうやって生き残っている俳優さんは、枯れ具合と安心感が場の空気を支えますね。また挿入曲が毎回違うのですが、1話はザ・ビーチ・ボーイズのKokomo。この曲、映画「カクテル」で使われましたが、トム・クルーズ繋がりのトップガンを引っ掛けたようで、最高のシーンもありますが、ここまで書いて年齢層は絶対中年層以上ですよ。
アメリカドラマは国民性が出ますよね、単純で自己主張が強く、すぐに怒り、何かに八つ当たりしては仲直りします。自己主張強すぎアメリカ人、しかし表現力豊か。余談ですが、占い的には前トランプ大統領は怒りの塊の人ですよ。彼らは自他の区別が根付いていて、話すことは伝えること、身振り手振りや表情で相手に伝えてきます。
日本人は表面的にはわかりにくいんですよ。表情筋なんかほとんど使いませんから。人の話を良く聞こうとする人って、耳が前に向いているとか言いますよね。本当に今の話を聞いているんだな、と感覚で伝わってくるとき、大体が聞き漏らさないでおこうという時で、見ているこちらに、焦点が絞られていく集中力の強さを、眉間や目の間から伝えてきますよね。それは人種によらないことですけども、ね。