技術と名前で生きる人

四柱推命

コロナ禍で就職難に直面していた女性。

 

思うような結果が得られず、興味があったネイリストになることを決めていた。

手には大きな石が付いたフレンチネイルで、手のモデルさんみたいな人だった。

 

そんな経緯から、ネイリストの仕事が自分に向いているのか、疑問があった。

ネイルが好きという糸口から、

彼女は幼少期からバレエを習い、今はピラティスの資格を持っていることがわかった。

 

不思議なことに私は、スッと伸びた背筋よりも、なぜかカルバン・クラインのTシャツロゴと十字架のネックレスが気になった。

きっと私はその人の経歴よりも「その人らしさ」の方が目に入る。

 

相談内容は将来の仕事と結婚がどうなっていくのか。

私は長期的な視点から、四柱推命をみた。

この女性は土が強く、地に足をつけて積み上げていくタイプの人。

仕事はフリーランスと委託業務で、ピラティスの資格は寝かせている。

土が多い人は継続力があり、黙々と積み上げる努力家ではある。

その反面、自分自身を縛り付け、次第に息が詰まりだす。

なので時々、気分転換をした方が良い。

そのことから私は、フリーランスの働き方は性に合っていると思えた。

 

しかし仕事が向いているかというところでは、視点が違っている。

何も一本に絞る必要はない。

将来的にはピラティスや美容の技術を組み合わせれば、仕事の幅が広がりそう。

土の干支を多く持つ人は、土地や不動産と縁があることが多い。

管理の大変さはあるかも知れないが、資産の活用をすれば道が広がるんじゃないかな。

 

結婚への理想は、

「相手は仕事をしていて、あまり家にいない方がいい。」

甲戌の人らしく、自分は周りと価値観が違うと思っているけど、

それは甲戌の自然体。

努力の途中経過を共にするよりも、努力の先にある名誉に納得感を持つ人だ。

 

この女性の出会い運は、2028年の戊申の年。

人との縁や行動範囲が広がりやすく、新しい出会いや環境の変化がある。

そして次の2029年の己酉年は、現実的な交際や結婚の話へ発展する未来があった。

 

今は焦って相手を探す必要もなさそうだし、今は仕事や生活基盤を育てることのほうが重要かも。

コロナ禍で思うような結果が得られなかったようだけど、

ネイル、バレエ、ピラティスと手の中には既にたくさんの材料がある。

今は答えを1つに絞らなくてもいいんじゃないかな。

好きな仕事を磨きながら、将来は自分の名前で生きて行く。

そんな未来が想像できる女性だった。