命を推しはかる命理学。中国ではそう呼ばれるそうだ。
私たち個人個人は、自然の摂理の中、様々な状況下で生まれる。
勢いのある好調な生まれ、低調な生まれ。
さらに性格や性質、何に向きあって生き、人生を落とし込むか。
生まれた瞬間の宿命から運勢の開運期、今どのような時期にあるかを占う。
生年月日は自然の摂理の一瞬の時。
天に流れる気運、4つの柱である天干は、
季節、陰陽、
万物を表す木・火・土・金・水の性質の分けられ、
生まれ日、日干を自身とし、年、月、時間の3つの柱によって
様々な環境の状況、関わりを、
そして性質、生み出す才能を読み解く。
木気の陽である甲、陰には乙、
火気の陽には丙、陰の丁、
土気の陽に戊、陰の己、
金気の陽に庚、陰の辛、
水気の陽に壬、陰の癸、
全部で10の分類になる。
地支と呼ばれる子丑寅卯の私たちが干支と呼ぶものは支える「枝」
天にそびえる天干の樹木を、どのような動きで「支える」行動や関わり季節性があり、
そして潜在能力などを読む。
子丑寅卯辰・・・干支は動物に例えられるが、
種子が芽を出し成長、衰退する様でもある。
天干=天の運気、との関わり、個人の身体的、精神的な強弱、勢いや開運時期などを読む。
勢いが良ければ良いとも限らない。
いつまでも停滞しているものも良くない。
自然の摂理の流れの中、気運に乗った生き方ができますように。
自分のため、世の中のため、良い方向へ生きること、天から与えられた使命である。