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	<title>映画 | 占い師 柚希のブログ</title>
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	<description>四柱推命・タロット・紫微斗数</description>
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		<title>『ディスクロージャー・デイ』──優位性とは、力を持つことだけではない</title>
		<link>https://yuzukiuranai.com/disclosure-day/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[yuzuki]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 03 Oct 2026 06:47:23 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[映画から考えたこと]]></category>
		<category><![CDATA[ディスクロージャー・デイ]]></category>
		<category><![CDATA[スティーヴン・スピルバーグ]]></category>
		<category><![CDATA[映画]]></category>
		<category><![CDATA[UFO]]></category>
		<category><![CDATA[共感]]></category>
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					<description><![CDATA[スピルバーグの『ディスクロージャー・デイ』を映画館で観た。宇宙人の映画を観に来たはずなのに、気になったのは、それを見る人間の方だった。「優位性」という言葉から考えたこと。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="p1">スピルバーグの最新作『ディスクロージャー・デイ』の公開を楽しみにしていた。</p>
<p class="p1">久しぶりの映画館。</p>
<p class="p1">待つ間、売店でポップコーンを買う人が目につき、私も買っておけばよかったと少し後悔した。</p>
<p class="p1">映画が始まると、情報を持って逃げる主人公、それを追う組織、カーチェイス。</p>
<p class="p1">実際に撮影された映像にワクワクする。</p>
<p class="p1">昔テレビのUFO特集でよく見たミステリーサークル、1970年代を思わせる家やセットの色合い。</p>
<p class="p1">「ああ、こういうのあったな」</p>
<p class="p1">ここまでは、安心していつものスピルバーグを観ていた。</p>
<p class="p1">私は後ろから二番目の席に座り、上映前、暇つぶしに観客を数えていた。</p>
<p class="p1">数え間違えてなければ、51人。</p>
<p class="p1">大きな容器のポップコーンを抱えた人も何人かいた。</p>
<p class="p1">ところが、自分が強く映画に引き込まれた場面で、前の席をちらっと見ると、不思議なくらい誰も動いていない。</p>
<p class="p1">見えるのは、ほとんど後頭部だけ。</p>
<p class="p1">ポップコーンを持って入った人たちまで、食べるのを忘れているように見えた。</p>
<p class="p1">みんなが真剣にスクリーンに見入っている。</p>
<p class="p1">ちょうど映画の中でも、人々が大きな情報開示に出くわし、それを見つめている場面だった。</p>
<p class="p1">スクリーンの中でも映画館の中でも、知らない人同士が同じものを見つめている。</p>
<p class="p1">私も映画館にいる人たちと、何かを共有しているような気がした。</p>
<p class="p1">宇宙人の映画を観に来たはずなのに、気になり始めたのは、それを見る人間の方だった。</p>
<h3><span id="toc1">未知のものを見たとき</span></h3>
<p class="p1">少し前、ニュースでUAPの映像を見た。</p>
<p class="p1">何かは映っている。</p>
<p class="p1">でも、それが何なのかはわからない。</p>
<p class="p1">私は興奮するより、一瞬、思考が止まった。</p>
<p class="p1">人は、自分が体験したことのないものに出会うと、そうなるのかもしれない。</p>
<p class="p1">映画の中では緊迫した世界情勢も映し出される。</p>
<p class="p1">現実でも戦争は終わらず、AIなどの新しい技術を巡って、国と国が優位性を競っている。</p>
<p class="p1">この状態の延長線上を、私たちはどこまで見続けていくのだろうか。</p>
<p class="p1">もし、今まで想像するしかなかった存在が、突然現実のものとして目の前に現れたら。</p>
<p class="p1">私たちは何を感じ、どう受け止めるべきなのだろう。</p>
<h3><span id="toc2">「優位性」という言葉</span></h3>
<p class="p1">この映画には、共感を「進化上の優位性」として捉える考え方が出てくる。</p>
<p class="p1">私は、この言葉が一番残った。</p>
<p class="p1">より強い力。<br />
より進んだ技術。<br />
より多くの情報。</p>
<p class="p1">そういうものをより上位の「優位性」と捉えていないだろうか。</p>
<p class="p1">だけどこの映画では少し違う。</p>
<p class="p1">理解できないものを、すぐに否定しない。</p>
<p class="p1">自分とは違うものが存在することを認め、理解しようとする。</p>
<p class="p1">未知 → 沈黙 → Listen → 共感</p>
<p class="p1">「Listen」は、何でも信じなさいという意味ではないと思う。</p>
<p class="p1">分からないものを、すぐに自分の答えに当てはめず、一度受け止めてみる。</p>
<p class="p1">『未知との遭遇』が公開されたのは1977年。</p>
<p class="p1">それから約50年。</p>
<p class="p1">あの頃、宇宙人は「知りたい」「会ってみたい」未知の存在だった。</p>
<p class="p1">今回、私が気になったのは、宇宙人そのものより、それを見る人間だった。</p>
<p class="p1">興味から、共感へ。</p>
<p class="p1">宇宙人が変わったのではなく、彼らを見る私たちの方が変わってきたのかもしれない。</p>
<p class="p1">優位性とは、力を持つことだけではない。</p>
<p class="p1">それでも、まだこの映画から何かを掴みきれていない感じが残っている。</p>
<p class="p1">赤い鳥も妙にかわいかった。</p>
<p class="p1">サブスクで配信されたら、たぶんもう一度見る。</p>
<p class="p1">いや、その前に、もう一度映画館へ行こうかとも考えている。</p>
<p class="p1">そんな映画は、私にとって「見てよかった映画」になる。</p>
<p class="p4">『ディスクロージャー・デイ』は、そのリストに入った。</p>
<p class="p1"><span class="marker"><b>こちらの記事もどうぞ</b></span><span class="s2"><br />
未知の存在との出会いから、人間について考えたもう一本。<br />
</span><span class="s1"><b>→<a href="https://yuzukiuranai.com/『プロジェクト・ヘイル・メアリー』毛のない毛/">『プロジェクト・ヘイル・メアリー』――毛のない毛蟹と出会って、生きる意味を考えた</a></b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
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